本日、山形県東根市で開催された
「果樹王国ひがしね さくらんぼマラソン」
に出場しました。
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まずは真田の結果
私はハーフマラソンの部に出場しました。
目標は1時間10分以内で8位入賞!
そして結果は・・・
【タイム】1時間9分26秒
タイムはクリア!
社会人ベストが出ました。
【順位】9位
ギリギリ入賞を逃しましたorz
8位とは6秒差です…
しかし私はこの時期、いつもタイムが出ないので、非常に良かったと思ってます。
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今回のハーフマラソンで意識したこと
最近のハーフマラソンではフルマラソンを意識した走りをすることが多かったのですが、今回は久しぶりにハーフマラソンでタイムを出すための走りをしました。
前半から突っ込んで、後半は粘るという走り方。
フルマラソンでこれをやるとだいたい30キロ以降は止まってしまうのですが、ハーフマラソンなら止まる前に終わるので、この走りが通用します。
今日は最初の1キロを2分51秒、3キロを8分55秒、5キロを15分21秒で入っていきました。
2分51秒なんてここ最近練習で1度も出したことのないタイムです。
3キロ8分台は社会人になって初めてでした。
5キロもここ1年半で1番速いタイム。
このように側から見れば明らかなオーバーペースなんですが、今日はどんなペースでも「速過ぎるかな?」と思わないようにしました。
マラソンでペースを守ることも大切ですが、たまにペースを守るという概念をぶち壊しておかないと、どんどん守りに入り、心のブレーキがかかってしまいます。
自分の中で◯分◯秒は速いペースだと決めつけていると、中々それ以上成長出来なかったりします。
心のブレーキをぶち壊す!
私も最近
「3分30秒はちょうどいいけど、3分20秒は少し速いな」
と感じていました。
そうすると
「ちょっと速いから、ちょっとキツいからペースを落とそう」
と考えてしまいます。
もちろんオーバーペースにならないことは大切です。
しかしそればかり考えていると、ペースを抑えることに慣れて、「これ以上は速い」と知らない内に限界を作って自分でブレーキをかけてしまいます。
そういう方はレースなどを使ってぶち壊してみましょう!
実際にやってみよう!
1キロを全力疾走!とかよりも10キロ、ハーフでやった方がいいです
距離が短過ぎると、後半落ちたらどうしようという恐怖がないので。
長ければその恐怖があるので、それを乗り越えることによって、心のブレーキを壊せます!
もちろん失敗する時もあるでしょう。
しかし無難に走って失敗するより、挑戦して失敗した方がより多くの学びがあります。
私は昨年、フルマラソンでこれを実行しました。
結果はもちろん大惨事です(笑)
しかし実際にフルマラソンで前半から突っ込むことをやったことがなかったので、何故オーバーペースがいけないのかを自分の体で体験することができました。
そして私自身、ランニングインストラクターをしているので、
オーバーペースで走ったことない人が「オーバーペースは良くない」
と言うよりも、
実際に体験したことがある人が実体験を元に「オーバーペースは良くない」
と言う方が言葉に重みも出てきます。
また、その時も中間点までは大ブレーキすることなく走れていたので、ハーフマラソンまではこの走りが通用するんだなと再確認もできました。
ただこれもオーバーペースにならないことを積み重ねれば、フルマラソンは突っ込んではいけないという、1つのブレーキとなってしまうので、またいつかフルマラソンで突っ込むということをやってみたいです。
とてつもなく苦しかったですが(笑)
それとは反対に今年の長野マラソンでは無難に走ったのにブレーキしました。
この場合、練習不足だったという学びしか生まれませんでした。
もちろん毎回設定ペースで走って、徐々にタイムを伸ばしていくことができれば理想です。
しかしそう上手くはいかず、同じ様なタイムを行ったり来たりしてたりします。
特に練習は出来てるのに中々結果が出ない人などは1回やってみてください!
失敗しても何もしないよりはいいと思います!
最後に
最後にこの考え方で大切なことが
挑戦と無謀は違うということです。
とりあえず突っ込むとかだと、ただ無謀なだけです。
ちゃんと目標、目的を持って取り組むことが大切です。
また毎回毎回、突っ込んで大撃沈と繰り返していても意味がありません。
無謀ではなく挑戦をしてみてください!