東京マラソン「準エリート」の電話が来たので、「準エリート」について思う事を書いてみた

出典:東京マラソン

真田です。

板橋Cityマラソン実行委員会から「東京マラソン2016の準エリートの対象に選ばれました」という電話を頂きました。

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まず「準エリート」って何?

東京マラソンの「RUN as ONE – Tokyo Marathon プログラム」というものが前回の大会から新しく出来て、東京マラソンと提携大会から各都道府県20名ほど、推薦で東京マラソンに出場できるという制度です。

「準エリート」の詳細についてはZakiさんのブログに分かりやすく書いてあるのでこちらを参照ください。

【Citymarathon.jp】
「東京マラソン “準エリート” って、どんな感じ??」の疑問に、準エリート選手が回答!

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「準エリート」の問題点

前回大会から始まった「準エリート」制度ですが、いろいろな問題点がありました。。。

「各都道府県から選抜」としているにもかかわらず、47都道府県に提携大会がない

「準エリート」の選考基準の中に

各都道府県から原則20名程度(男子10人、女子10人)

とありますが、実際に提携大会がない都道府県がありました。

【東京マラソン2015で提携大会がなかった都道府県】
北海道、青森県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、岡山県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県

大きい大会が無い都道府県ばかりではないので、これは2016大会では頑張って改善してもらいたいですね!

「登録陸協」と「居住地」の問題

私の周りではこれで選ばれなかった人も多かったです。

東京の提携大会では「準エリート」の対象になるのは「東京陸協」の人だけ。

昨年は最初「東京陸協」「東京在住」だけと言われていました。

その辺は各都道府県によって違ったり、曖昧でした。

私も昨日電話がかかってきたのはこれが理由です。

今年の板橋Cityマラソンは26位でした。

板橋Cityマラソンからは10名ほど選ばれるので、26位だと選ばれないと思っていたのですが、東京陸協ということで推薦を頂きました。

「準エリート」に関するよくある声「登録陸協の制度を無くして欲しい」

登録陸協の制度を無くして欲しいという声は良く聞きますが、それだとますます各都道府県から20名ずつというのが難しくなると思います。

前回は1年目だったこともあり、提携できない都道府県もあったと思いますが、今年は9割くらいはカバーして欲しいですね!

そして板橋Cityマラソンで26位の私に声がかかるということは、少なくとも16人の人は登録陸協が違ったり、断ったりをしているということです。

登録陸協が違って声がかからなかった人からすれば、

「俺の方が速いのに!」

と思うかもしれません。

実際に去年もそのような類のことを言われましたよ。

まあ全く気になりませんでしたが(笑)

しかし速さでどうこう言うなら、

「2時間21分切ればいいじゃん」

って思います。

だって大会のルールがそうなんだから。

結局「準エリート」も運の要素があるってことです。

元々「エリート」しかなくて、その標準を切れなかったら抽選で出るしかない大会だったら、運の要素があったって別にいいじゃないですか。

「準エリート」に選ばれた人はラッキー!と思って堂々と出場すればいいんです!

「準エリート」に選ばれたけど、自分より速い人が選ばれてなくて、肩身が狭いって思う人がもしかしたらいるんじゃないかと思って今回の記事を書くことにしました。

敏感な人だと、SNSとかで登録陸協の文句を言っている記事見ただけで肩身が狭くなるかもしれませんし。

そんな人にこの記事も読んでもらえたらと思います!

といいつつ私は・・・

「準エリート」をお断りしました。

もちろん肩身が狭いからではありません(笑)

東京マラソンは2年連続で出場させて頂き、とても楽しい大会で毎年出たいと思うのですが、

来年は元々、別府大分マラソンに出場するつもりで、東京マラソンは出てもファンランになるかと思います。

ファンランで出るのも楽しそうでいいけど、こういう記事を書くなら私が辞退したことで誰かにラッキーが届けばいいなと思って、記事書いている途中に電話で「準エリート」を辞退しました。

私は1度選ばれたことがあるからこういうことを言えるのかもしれません。

でも文句をつける方にエネルギーを使っても何の生産性もないと思うので、そういう人は一緒に東京マラソンエリートを目指しましょう!

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