先日24時間営業のフィットネスクラブに入会して、トレッドミルでのトレーニングを始めました。
理由は走る時間が取れなくなったのと、中々1人でポイント練習ができないから。
「走る時間がない!」
「1人だと追い込めない」
「1人だとペースが作れない」
という人におすすめなのが、トレッドミルでのランニングです!
スポンサードリンク
時間が無い人におすすめのトレッドミル
2015年末から育児が中心の生活となり、走る時間が中々取れなくなってしまいました。
走るのは練習会のペーサーの時だけで、自分の練習はほとんど出来ないというのが5ヶ月ほど続いてしまいました。
そんな中でもなんだかんだで2016年2月の別府大分毎日マラソンではセカンドベストで走れたりと何とかキープできていましたが、3月に入ってさすがに走力が落ちてきたことを感じ、「このままではいかん!」と思い、トレッドミルでのトレーニングを開始しました。
トレッドミルでのトレーニングは
「走る時間がない!」
という方に非常におすすめです。
特に最近は24時間営業のフィットネスクラブが増えてきました。
私の家の近くにもあり、走って5分ほどで着きます。
今までポイント練習をするときは、
代々木公園や織田フィールドまで移動
→アップ
→ポイント練習
→ダウン
→帰宅
と短く見積もっても2時間は家を空けないといけませんでした。
しかし、トレッドミルでのトレーニングなら
ジムまでアップがてら走っていく
→トレッドミルで走る
→ダウンがてら帰る
とだいたい1時間以内で家に帰ってくることが出来ます。
もちろんこれは私の場合ですが、仕事で忙しい人なら、仕事帰りにふらっとジムに寄って軽く走ってから帰ったり、出勤前に行くことだってできます。
ですので、トレッドミルは時間がない人におすすめのトレーニングです。
スポンサードリンク
トレッドミルを使うことのメリット
1.ランニングフォームを意識しやすい
トレッドミルで走るとランニングフォームを意識しやすくなります。
ジムによっては鏡があれば、自分のフォームをチェックしながら走ることも可能です。
また地面を蹴って走ってしまう人であればトレッドミルの効果は高いです。
トレッドミルで走ると蹴る必要が無いので、蹴らない走りの感覚をつかみやすくなります。
トレッドミルはランニングフォーム改善にもおすすめです!
2.故障しにくい
トレッドミルはアスファルトに比べて着地した時の衝撃が少ないです。
ですので足へのダメージも少なくなり、故障のリスクを減らすことができます。
ケガが多い人にもおすすめのトレーニングです。
3.ペースを作ってもらえる
トレッドミルで走るなら自分でペースを作る必要がありません。
設定したペースでベルトが回ってくれるので、走りたいペースで走ることが可能です。
- ペースを作るのが苦手
- レースペースを体に覚えさせたい
という人にもおすすめです!
トレッドミルを使うことのデメリット
1.ランニングフォームが崩れやすい
先程メリットで
「ランニングフォームを意識しやすい」
「ランニングフォーム改善にもおすすめ」
と書きましたが、ランニングフォームを全く意識しないままトレッドミルで走ってしまうとランニングフォームが崩れます。
トレッドミルはベルトが後ろに流れていくので、足を置くだけで勝手に進みます。
これが地面を蹴らないメリットにもなりますが、着地時間を短くする意識が無いとこれが、
「足が後ろに流れるランニングフォーム」
「着地時間の長いランニングフォーム」
を作る原因になります。
これらのランニングフォームが良くない理由は
をご参考ください。
2.外で走るのとは違う
いくら機械の上で走るとはいっても、やはり外で走るのとは違いがあります。
特にトレッドミルは足を置くだけで進めるのが大きな違いです。
これがランニングフォームを改善するメリットでもありますが、実際に外で走るのとは違う点にもなるのでデメリットになります。
実際に外で走る場合は、自身の力で地面を押して走る必要があります。
トレッドミルばかりになるとこの地面を押す力が鍛えられなくなります。
ただ、トレッドミルに傾斜を付けたり、外で走ることも取り入れながら行えば、このデメリットも回避することが可能です。
3.飽きやすい
トレッドミルはひたすら同じ景色で、風も感じないので飽きやすいです(笑)
正直私は長時間トレッドミルで走るのは苦痛です。
ただ、今回は時間が無い人が短時間でトレーニングするためにトレッドミルを使うという考え方ですので、これはデメリットにならないかもしれません。
時間があるなら無理にトレッドミルで走る必要はないですもんね!
まとめ
育児や仕事で中々走る時間を取れないという人も多いのではないでしょうか?
そんな方にはトレッドミルがおすすめです。
24時間営業のフィットネスクラブのみならず、通常のフィットネスクラブや市などが運営している施設にもトレッドミルはあるので是非活用してみてください。
またトレッドミルはキロ何分という表示ではなく、時速何キロという表示のものがほとんどですので、ペースの計算は「これは便利!ランナー必須のiPhoneアプリ【ランナー電卓】」に書いてあるランナー電卓というアプリがおすすめです。