最近ランニング雑誌やランニング情報サイトでも骨盤の前傾について色んな情報が溢れていますね。
私も骨盤の前傾についてはかなり重要だと考えているので、私の持論を書いていきたいと思います!
【前傾姿勢についてはこちらの記事を参考】
参考記事:【間違った前傾姿勢は危険?!】ランニングにおける前傾姿勢
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まず骨盤の前傾って?
骨盤の前傾とか、骨盤を立てるといった表現をしますが、
まず骨盤の前傾とか、骨盤を立てるって何?
というところから解説していきます。
まずここが理解できてないと真逆のことをしてしまう可能性があるからです。
以前、練習会に参加された方で
「前に教えてもらった人に反り腰だから骨盤を立てるように言われました」
という女性の方がいらっしゃいました。
その人がやっていたことは骨盤の後傾でした。
これが骨盤の後傾です。
そしてこれが骨盤の前傾です。
これは露骨ですが、どちらが良い姿勢かは一目瞭然です。
まず骨盤の前傾と後傾の違いを覚えましょう!
ちなみに骨盤を立てるというのは前傾のことです。
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骨盤を前傾させると腰が痛い?
「骨盤を前傾させると腰が痛いんですけど。。。」
これはよく言われます。
骨盤を立てようとすると腰を反ってしまう人が多いです。
もしくは
「骨盤の前傾=腰を反る」
だと思っている方もいらっしゃいます。
しかし骨盤と腰は位置が微妙に違います。
これが腰を反る「反り腰」です。
そしてこれが骨盤の前傾です。
反り腰は腰が力み縮んでしまうので、腰を痛める原因になります。
また多いのが胸を前に出してしまう人。
よくランニング雑誌などに「胸を張る」と書いてたりしますが、まさに反り腰の写真が胸を張る姿勢です。
このように胸を前に出してしまうと腰が縮み腰を痛めてしまいます。
腰を反らずに骨盤を前傾させようと思ったときに大事なのは
「胸が上に伸びる感覚」
です。
胸を前に出すのではなく上に伸びていく意識が腰の反りを抑えてくれます。
是非試してください。
骨盤の前傾がなんで重要なの?
骨盤が後傾していると重心が踵に乗ってしまいます。
踵に重心があるまま走ると、前に体重移動がしづらくなり、ブレーキのかかる走りに繋がります。
逆に骨盤が前傾すれば、重心が前に乗りやすくなり進みやすくなります。
特に「走る」という種目は後ろに下がることが無いので絶対骨盤が前傾している方がいいです!
次回は骨盤を前傾させる方法について書いていきたいと思います。
【その他骨盤の前傾に関わる参考記事】
参考記事:【骨盤を前傾させたい人必見!】骨盤を前傾させる方法
参考記事:【間違った前傾姿勢は危険?!】ランニングにおける前傾姿勢