2015年7月27日に世田谷区総合運動場陸上競技場で開催された「オトナのタイムトライアル」(通称:OTT)に出場してきました。
出場種目は5000mです。
散々な結果でしたが、分析と大会レポをしていきたいと思います。
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オトナのタイムトライアルとは?
大会の特徴
「オトナのタイムトライアル」とは、初心者から上級者までが楽しめるトラックで開催されるタイムトライアルです。
特に初心者はトラックで走るという機会が少ないと思います。
そんなトラック初心者でもデビューできるのが「オトナのタイムトライアル」の特徴です。
オトナのタイムトライアルの「合言葉」
「草の根レース」と「トラック〝も〟走ろう」
出典:オトナのタイムトライアル
この2つが「オトナのタイムトライアル」の合言葉です。
「日本はアメリカに比べて地元のクラブやコミュニティが主催している身近なレース(草の根レース)が少ない」
という、小説家の村上春樹さんの 言葉に触発されてできた大会がこの「オトナのタイムトライアル」だそうです。
日本でトラックといえば「トップランナーが走る場所」、「体育の1500mのキツイ思い出」のイメージが強いと思います。
しかしトラックにはロードには無い楽しさもあります。
1周ごとのラップの変化を楽しめたり、短いからこその勝負の駆け引きを楽しめたり。
また市民ランナーにとっては、マラソンのためのスピード練習にもなります!
ペースメーカー
「オトナのタイムトライアル?はじめてのトラック。」ではそれぞれの組にペースメーカーがつきます。彼らの役割とは目標タイムクリアを目指すみなさんの走りをサポートすること。ただ、淡々と目標ラップを刻むのではなく、時には励まし、時には叱咤し、ゴール時はみんなでハイタッチしながらお互いの走りをたたえ合うような。そんなペースメーカーを考えています。
出典:オトナのタイムトライアル
そして何よりすごいのがペースメーカーのメンバー!
特に今年はすごかったです。
旭化成の実業団選手を筆頭に、青山学院の優勝メンバーの高橋宗司選手、2015年富士登山競争優勝の松本翔選手、2014年ハセツネ優勝の上田瑠偉選手など、そうそうたるメンバーでした。
さらに今年の世界選手権で日本代表の旭化成の村山紘太選手もいらしたそうです。
(昼頃ペースメーカーをしていたらしく、私は夜からだったので見れませんでした。。。)
元日本代表の川嶋伸次さんもいらっしゃいました。
昨年は高橋尚子さんもいらしたようです。
このように元日本代表や現役の日本代表選手まで、トップ選手たちと一緒に走れる素晴らしい大会でもあります。
私は地元出身の有名選手、旭化成の八木選手と久しぶりに会えたのが嬉しかったです!
八木選手は私の1つ下で、高校時代はライバル校だったり、郡市区対抗駅伝では同じチームだったりと私にとってとても思い出深い選手です。
(逆光。。。)
ゼッケンもオシャレ
ゼッケンに1人1人の名前がアルファベットで記入されます。
これは事前に自分で選べるので、あだ名とかでも大丈夫だと思います。
普通の大会だったら何番と数字が大きく書いていて、大会によっては名前が小さく載っている程度ですが、
「オトナのタイムトライアル」では大きく名前が載ります!
写真写りもよくなるのではないでしょうか?
(ラストでフォームが崩れてて恥ずかしいですが。。。)
オトナのタイムトライアルを走ってみて
目標
目標は社会人ベストでした。
確か練習で出した15分22秒くらいだった気がするので、それを目標に。
5月のさくらんぼマラソンも5キロを15分20秒くらいで通過できたので、ちょうどいい目標でした。
展開としては3分ペースのペーサーについていき、3000mを9分くらいで走って残り2000mは頑張るという想定!
結果
結果は15分49秒。。。
ラップは
2.59 | 5.58 | 9.16 | 12.37 | 15.49 |
2.59 | 3.17 | 3.21 | 3.12 |
2000m以降が酷過ぎました。
原因はスピード持久力を鍛えるトレーニングをしていなかったのと、トラックに対する苦手意識が強いことだと思います。
昔からトラックは苦手で、5000mのベストやベストより速いタイムでハーフマラソンの5キロを通過ということが多々ありました。
今回は5月のさくらんぼマラソンで5キロを15分20秒くらいで通過したのでそれくらいはいけるのではないかと思っていましたが、そう甘くはなかったです。
あくまでフルマラソンの練習をしているので、今回の結果だけでは何とも言えませんが、
故障も落ち着いてトレーニングも積めるようになってきているので、もう少しスピード系の練習も織り交ぜていこうと思いました。
まとめ
オトナのタイムトライアルはとても良い大会でした!
市民ランナーにとって、こんなに楽しいトラックの大会は他にないのではないでしょうか。
今回が初出場だったのですが、また来年も出場したいです。
来年はもう少しまともに走れるように練習して臨みます。。。