年々人気の高まる東京マラソン。
ここ数年は30万人以上の応募があり、普段からマラソンに取り組んでいる人はもちろん、全く走ってない人すら申し込むという国内でも一番人気のマラソン大会です。
その分マラソン初心者がもっとも多い大会でもあります。
今回は初心者向けに東京マラソンの攻略ガイドを書いていきたいと思います。
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東京マラソンについて
東京マラソンは毎年2月に開催されています。
新宿駅前の東京都庁をスタートし、都内を駆け回り、東京ビッグサイトをゴールとしたフルマラソンの大会です。
またフルマラソンとは別に10キロの部もあります。
10キロの部は同じく東京都庁をスタートして、日比谷公園でゴール。
10キロの部も倍率が高く人気です。
【エントリー方法や出場するためのコツはこちらを参考】
参考記事:東京マラソン2016のエントリーはいつから?走りたい人必見!
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東京マラソンのコースは?
東京マラソンは都内の名所を駆け回ります。
前半は下り基調で中盤はフラット、最後に数回アップダウンのあるコースです。
基本的に高低差は少ないので走りやすいコースになっています。
注意ポイント
最初の下り
気を付けたいのが最初の下り!
前半が下り基調ですのでオーバーペースになりやすいです。
スタート直後は混雑もしているので、焦らず落ち着いてスタートしましょう!
最大の難所「佃大橋」
そして、東京マラソン最大の難所である、後半35キロ過ぎにある「佃大橋」
ここで心が折れてしまうランナーが多くいらっしゃいます。
35キロ以降にキツイところがあると頭に入れておくだけでも心構えが違うので覚えておきましょう!
コースの流れ
新宿駅前の東京都庁をスタート
↓
皇居、日比谷公園前(10キロはここでゴール)
↓
品川
↓
銀座
↓
浅草
↓
築地
↓
ビッグサイトでゴール(フルマラソンの部)
東京マラソンEXPO
ランナー受付
東京マラソンでは当日受付がありません。
3日前から前日までに東京ビックサイトで開催される東京マラソンEXPOでランナー受付を行う必要があります。
会場に入ると最初はランナー受付のエリアとEXPOのエリアに分かれています。
ランナーはランナー受付の方に、EXPOを楽しみに来た人はEXPOエリアの方に直接行きます。
東京マラソンEXPO
東京マラソンEXPOでは様々なブースが出展されています。
ランニングのグッズや体験型のイベント、東京マラソンミュージアムなど楽しめるブースがたくさんあります!
そして、東京マラソンのテンションでついつい色々買ってしまいます(笑)
また東京マラソンに出場するランナーだけでなく、参加しない方も入れます。
出場しない人でも楽しめるのでおすすめです!
当日の流れ
スタート会場
スタート会場へはランナーしか入れないようになっております。
また2015年よりテロ対策で持ち込めるものも限られるようになりました。
2015年は雨だったので、入り口で傘を回収されていたのが印象です。
またペットボトル飲料の持ち込みも禁止されていました。
手荷物預かり
スタート会場で手荷物を預けることができます。
預けた手荷物はゴールまで運んでくれます。
また指定の袋がランナー受付の時にもらえるのでその袋に入る量を荷物を持ち込むようにしましょう。
スタート位置整列
スタート位置は各ブロックごとに整列します。
ブロックごとに入り口が違うのでご自身のブロックの入り口から入っていきましょう。
前から招待選手、エリート選手、準エリート選手、A、B、C・・・といった順で並んでいきます。
最後尾だとスタート地点まで30分くらいかかりますが、慌てずスタートしましょう。
また1時間以上前から並ぶことになるので暖かい格好をしておきましょう。
カッパやビニール袋を被ると暖かいです。
途中で要らなくなったら、給水所のごみ箱などに捨てましょう。
その場で捨ててしまうと後続のランナーが引っかかって転倒する原因になります。
走路に捨てないように気を付けましょう。
制限時間
制限時間は7時間です。
スタート地点を過ぎてから7時間ではなく、号砲が鳴ってから7時間ですので後ろの人は気を付けましょう。
参加資格にも”6時間40分以内で完走できる者”と書いてあるので、完走を目指すなら6時間半くらいで走るつもりで臨むといいです。
まとめ
東京マラソンは制限時間も緩いので初心者でも安心して臨めます。
スタート地点まで時間がかかったり、最初が下り基調だったりとオーバーペースになりやすい要素があるので、慌てないように気を付けましょう!
無理なくトレーニングを積んで、慌てず走れば完走することは難しくありません!
東京マラソンのポイントを押さえて無理なく完走を目指しましょう!