夏の暑い時期、どんどん走るのが億劫になってきますよね。
せっかく走る習慣がついていても、夏をきっかけに一回お休みしてしまう人も少なくないです。
今回は暑さから身を守りつつ、ランニングを継続していく工夫をご紹介していきます!
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夏は走り込みが必要?
市民ランナーといえば、夏は「合宿」とか「走り込み」とか聞きますよね。
夏休みを利用して避暑地で「合宿」をしたり、「走り込み」をすればマラソンのための土台作りができ、マラソンシーズンに向けてとてもいいスタートを切ることができます。
しかし、多くの市民ランナーにとって夏の「合宿」や「走り込み」はハードルが高いと思います。
ハードルが高すぎると「私には無理だ」と諦めてしまう人、心が折れてしまう人もいて、結果夏は1度休んでしまうという人が出てきてしまいます。
夏の「合宿」や「走り込み」はマストではありません!
夏はランニングを継続させるだけで十分効果があります!
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夏のランニングのメリット
夏はとにかく暑いです。
走るには最悪のコンディションと言っても過言ではないでしょう。
そんなコンディションの中練習を継続できていれば、自然と力がついてきます。
夏はいつまでも続くわけではありません。
必ず秋がきます。
夏にトレーニングを継続していれば、暑い時期は辛くても、涼しくなってくればどんどん楽に走れるようになり、いつの間にか夏前より力がついていることがよくあります。
特にランニング歴が浅い人ほど夏に化けます!
夏のトレーニングで気を付けること
とは言っても、暑い時期にいつも通りランニングをしていると様々な障害が出てきます。
以下の点に気を付けながらランニングに取り組んでみてください。
熱中症、脱水症状対策
暑いと当然、いつも以上に汗をかきます。
必ず水分をこまめに摂るようにしてください。
また水だけだと汗でミネラルが奪われてしまいます。
ミネラルがなくなると、痙攣や熱中症の原因にもなるので、サプリや塩水、スポーツドリンクなどでミネラルも一緒に摂るようにしてください。
私のおすすめは大塚製薬のOS-1です。
多くのトップ選手も使っているのでかなりおすすめです!
紫外線にも注意
夏は基本的に半袖、半ズボンで走る人が多いと思います。
もちろんこれでもいいのですが、もし紫外線が気になる人は長袖で走りましょう。
暑く感じるかもしれませんが、紫外線を浴びるとそれだけで疲れやすくなったり体が怠くなって疲労が残りやすくなります。
皮膚にいい影響はないので、日焼けや紫外線が気になる人は長袖で走ると良いです。
また日焼け止めクリームなども有効です。
さらにアイウェアとしてサングラスもするといいでしょう!
私はアクセサリー系が嫌いで、ずっとサングラスをしていないのですが、目のことを考えるとそろそろしないといけないなと考えています。。。
時間も工夫しよう
夏は夜の時間帯に走るのがおすすめです。
朝もいいのですが、日の落ちた夜の方が涼しいです。
夏は朝がおすすめというイメージが強いですが、朝も日が出てしまうとかなり暑くなってきます。
また長い距離を走る時など後半になるにつれて暑くなっていくので、辛かったりもします。
ですので暑いのが苦手な人に一番おすすめの時間帯は夜です。
また、たまにはあえて暑い時間に走るのも効果的です。
暑さを避けてばかりいると、暑さに対する苦手意識ができてしまうので、たまには暑い時間帯にも走ってみましょう!
しかし、その場合は上記の水分や紫外線対策をしっかり行ってください。
少しペースを緩めよう
暑さがある分、体にはいつも以上に負担がかかります。
いつもより少しペースを緩めてみてください。
1キロ10秒くらい緩めるだけでも変わるので、無理のないトレーニングを継続していきましょう!
夏のランニングは継続を目標に!
秋冬のマラソンを意識すると、「夏は走りこまなきゃ」と焦りがちになりますが、まずは無理なく継続していくことを目標にしましょう!
継続するだけでも力は確実につきます。
「走りこまなきゃ」を考えすぎてしまうと、無理なトレーニングでケガ、病気をしてしまったり、ハードルが高すぎて心が折れて走らなくなってしまったりする可能性があります。
無理なトレーニング計画はいい結果を生まないので、無理なくトレーニングを積んでいきましょう!