ランニングコースと言えば、1番有名なのが皇居。
RabbitFootランニングクラブの練習会でも皇居を中心に開催しています。
今回はランニングコースとしての皇居の魅力から、皇居1周の正確な距離まで書いていきたいと思います。
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ランニングコースとしての皇居の魅力
1.1周が約5キロと長い
皇居は1周約5キロです。
詳細な距離については次の項目に書きます。
中々5キロを取れる周回のランニングコースはないと思います。
どうしても1周の距離が短いとすぐに飽きてしまい、長い距離を走ろうと思っても走れなかったりします。
皇居なら1周走り出してしまえば、5キロ走らないと戻ってこれません。
止めるタイミングを失なってしまうので、結果的に距離も走れてしまいます(笑)
これが1周1キロのコースだと、1キロ後に止めるタイミングがまた来てしまいます。
長い距離を走りたい人によって皇居はお勧めです。
2.信号が無い
これも大きな魅力の1つ。
ランニングコースとして5キロ取れて、さらに信号がないコースとなると日本全国探しても中々ないでしょう。
信号がないので信号待ちのストレスが無かったり、途中で止まることなく走り続けることができます。
3.アップダウンがある
意外とアップダウンのある皇居。
トレーニングの場所としては最適です。
アップダウンがあることによって、心肺機能や脚の筋肉も鍛えられます。
距離走などをすれば、5キロに1回しっかりとしたアップダウンを走れるので良いトレーニングになります。
マラソン大会で5キロに1回皇居くらいのアップダウンがあれば、かなり厳しいコースだと思います。
皇居のアップダウンに慣れておけば、おおよそのマラソン大会のアップダウンは乗り越えられるので、トレーニング場所としても最適です。
4.ランナーが多いのでモチベーションが保てる
皇居はおそらく日本一ランナーの集まる場所です。
平日の夜や週末の昼前にはたくさんのランナーが走っています。
1人で走りに行ったとしても、そこにランナーがたくさんいればモチベーションにもなります。
また前の人が目標物となって、ペースダウンを防げたり、良いペースで走ることができたりします。
ただ、皇居の周りの道はそんなに広くないので、人が多いことがデメリットになることもあります。
5.色んな場所からスタートできる
ランニングコースとして広いということは、色んなところからスタートができるということです。
大手町や日比谷方面から、桜田門や半蔵門方面から、竹橋からなど、自分の良く使う沿線に合わせてスタートすることが出来ます。
また皇居周りはランニングステーションも充実しており、様々な駅の近くにランニングステーションがあります。
私がいつも使っているのは竹橋駅から徒歩3分のRunCube(ランキューブ)です。
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皇居1周の正確な距離
上にも書きましたが、皇居は1周約5キロです。
約5キロです。
約です!
しつこいですね(笑)
実は皇居1周は5キロより短いです。
皇居の正確な距離は4.977キロと言われています。
4.977キロと言われている主なサイト
それもどれくらい正確かはわかりませんが(笑)
桜田門の広場でよっぽど蛇行すれば5キロになると思いますが、普通に走れば間違いなく5キロはないです。
私のGPSでの平均ではだいたい50mくらいは短いです。
ここで意識したいのが、約50m短いということを知っておくことです。
私の練習会ではキロベースでペースを作ります。
キロ5分30秒の練習会であれば、1周を27分30秒のペースで走るのではなく、1キロを5分30秒で走ります。
ん、同じじゃないかと思うかもしれませんが、
1周5キロないので27分30秒よりも速いペースで走ります。
1キロ5分30秒ペースでは1周がおよそ27分10秒から15秒の間にまとめることを心掛けて走ります。
少し速くなることもあります。
例えば27分05秒くらいだったら、私の中で誤差は10秒以内です。
しかし、1周5キロと思っている人にとっては、25秒も速いわけです。
皇居1周は5キロより短いということを知っていないと、実際は5分30秒を1,2秒切るペースで走っているのに、それ以上速いペースで走っていると勘違いしてしまいます。
たった50mほどですが、きついときはその50mがとても大きく感じます。
ですので、皇居で走るなら皇居1周が5キロより短いということを知っておくことが大切です。
まとめ
皇居は練習場所として良いコースですが、距離以外にも気を付けることはたくさんあります。
・人数が多い割に道が狭いこと
・街灯が少なく、夜は暗くて、地面も凸凹している部分があって危ないこと
・自転車や歩行者もいるのでぶつからないよう道を譲ること
など、人気だからこそ気を付けることもたくさんあります。
皇居ランニングのマナーを守って楽しく走りましょう!