マラソンでの給水のコツ!飲み方、取り方など

マラソンで欠かせないのが給水です。

42.195キロを給水なしで走り切るのは難しいと思います。

暑い時期は当然必要ですし、寒い時期でも呼吸をすることで水分は奪われていきます。

水分が不足すれば、脱水症状の原因にもなるのでマラソンで給水は必須です。

しかし

・走りながら上手く飲めない

・走りながら上手く取れない

という方も多いのではないでしょうか?

ですので、今回は給水のコツについて書いていきたいと思います。

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給水を取る前に

給水は基本的に走路の右側か左側、どちらかにあります。

ですので給水を取りたいときは早目に給水がある側に寄っていきましょう。

給水直前になって寄っていくと、集団の中だと給水所まで寄って行けなくなる可能性があります。

「何キロ先に給水所」や「給水所」の看板が見えて、給水が取りたいときは早目にそちら側に寄るようにしてください。

そして多くの方が直前に寄ってきます。

押される危険性や足が引っかかる危険性もあるので十分注意しながら給水を取りにいきましょう。

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走りながら取れない?給水の取り方のコツ

慣れたり、コツをつかめば走りながら給水を取ることは可能です。

私は2種類の取り方をします。

それぞれメリット、デメリットがあるので使い分けたり、自分に合った取り方をやってみてください。

上から指でつかむ

コップに対して、上から指を入れていきます。

指が入ったら、コップの淵をつかみましょう。

つかめたら何指でも良いです。

変に「何指でつかむ」と決めずに適当に指を入れてつかんだ方が取れる可能性が高いです。

水に指が入るなんて言わないでください(笑)

取れないよりはいいと思って思いっきり指を入れてコップをつかみましょう!

メリット

上からコップの淵をつかむので比較的落としにくいです。

また上から取るので水もこぼしずらく、確実に給水ができます。

デメリット

基本的に一つのコップを狙っていくので、狙っていたコップを目の前の人が持っていくと、ミスすることが多いです。

横からつかむ

多くの人がこの取り方ではないでしょうか。

さっきの上からつかむより失敗する可能性は高くなりますが、この取り方も慣れれば問題ないですし、メリットもあります。

横から取る時はすくい上げるように取っていきます。

横から取ると滑りやすいので思い切ってコップの上の方をつぶすくらい握るのがコツです。

つぶした方が水の出る口も狭くなるのでこぼれにくいです。

綺麗に取ろうとすると滑りやすかったり、こぼれやすかったりします。

メリット

目の前の人が狙っていたコップを取っても、横からなので次のコップに切り替えやすいです。

前に人が多いときや確実に取りたい時はこの取り方がおすすめです。

デメリット

上から取るのに比べて滑りやすいこと、水がこぼれてしまうことがデメリットです。

タイミングが合わないと水がこぼれすぎてしまったり、滑って取れなかったりします。

タイミングよく取れるように心がけましょう。

走りながら飲めない?給水の飲み方のコツ

走りながら上手く飲めないという方も多いと思います。

走りながら飲むと鼻に入ったり、こぼし過ぎて体にかかって冷えてしまうという人もいるのではないでしょうか?

飲み方のコツはコップをつぶすことです。

給水

紙コップをそのままで飲もうとすると口が広すぎるので、走りながらだとこぼれやすくなります。

紙コップをつぶして口を狭くすることによってこぼれにくくなります。

また口が狭いので飲む量もコントロールできます。

急に水がドバッと入ってくるということも無くなります。

今までやってなかった人は是非やってみてください。

給水の頻度について

給水は必ず毎回取る必要はありません。

もちろん暑い時期のマラソンだとこまめに水分を摂っていった方が良いです。

寒い時期だと汗をかく量が少ないので毎回は取る必要はありません。

冬のマラソンだと、水も冷えているので摂りすぎるとお腹を冷やす可能性があります。

それでも呼吸で確実に水分は奪われていくので必要に応じて取りましょう。

また毎回取らないといけないと思っていると、取れなかった時の精神的ダメージが大きいです。

しかし、30度を超えるような時は、少し止まってでも取った方がいいかもしれません。

また暑いなら飲むだけでなく体にかけることも有効です。

大会当日の気温や自分の汗の量などを把握しながら必要に応じて給水を取るようにしましょう。

周りへの気配りも大切

あとは周りへの気配りも1つのテクニックです。

もちろん余裕がないときは仕方ないですが、余裕がある時は集団で端に寄れず取れそうにない人に水を回してあげましょう。

その人が必要ないのであれば「大丈夫です」と一言くれると思います。

そうやって集団の中で助け合いをしていれば、次に自分が取れそうに無いときに回してもらえるかもしれません。

集団を味方につけるか、タイムや順位を争う敵にするかはあなた次第です!

上手く集団を使うのもマラソンで重要な1つのテクニックだと思います。

まとめ

給水のテクニックはそんなに難しいことではないので、知らなかった人は知識として頭に入れておくだけでも違います。

特に飲み方や取り方を知らなかった人は大会で試してみてください。

また紙コップさえあれば練習でも試すことは簡単なのでやってみましょう!

30キロ走などで試すのもおすすめです。

給水が上手くできないとストレスになることがあるので、これらのことを実践してみてください。

給水をクリアにして、自己ベストを目指しましょう!

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